不覚!!

昨日の日記から分かるように、非常に寝不足のまま出勤したのであるが、やはり眠たい。
まぁ眠たい。
当然であるが、何とか一日乗り切って、さあ着替えようと更衣室に入ったはいいが、あまりの眠さに横になったのが運のつき。
そのまま深い眠りに入ってしまったのだ。
なんせ体が動かなかったのだ。

眠りに入る寸前、なにやら休憩室の方から、
『死んでる!!』だか、
『これは事件じゃないのか??』
だかという自分を冷やかす言葉が、薄れる意識の中耳に入ってきた。
普段ならそこで反撃ののろしをあげる場面であるが、今回ばかりは無理であった。
毒りんごを食べた白雪姫の如く眠ってしまった自分が起きたのは21時。

『うそでしょ〜!!!』

仕事が終わったのが16時45分。
なんと不覚にもバイト先の更衣室の床で、4時間強も寝てしまっていたのだ。
今日は22時から深夜のバイトである。
仕方なくそのままバイト先に向かった。
しかしさすがに更衣室の床といえど、4時間も寝たら体の調子は悪くない。
それというのも、自分が寝ている間に誰かが暖房を付けてくれて、上着をかけてくれていたからである。
あれだけ冷やかされていたが、風邪の心配くらいはしてくれていたらしい。
その優しさが、
『ここで風邪をひかれて仕事を休まれたりしたら困るから』
と言う業務的な心配かも知れないと言うことは置いといて、とりあえず人の優しさを感じた。
『これなら早番上がりで深夜のバイトがあるときは、更衣室で寝ててもいいかな』
と思いかけたが、おそらく次はあるまい。

だって更衣室の床、硬くて冷たくて痛いもん(><)


『やはり寝るのは家の布団に限る!!』


今回の教訓である。